アトラクションデイズ

  なんでとか、そんなの関係無い。ただ君が、笑うだけだから。
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2010.12.22  <<19:04



ふあーん!滅茶滅茶サボってた所為で年明けちゃいそうだようぅぅ!(※年は自動的に明けます)

魔月 霰っていうのは私・・なんですか?(聞くな

はい。申し訳ないと思う割には、あげられそうなものがないので

今 書 き 下 ろ し ま す !(ばばーん)


これも、今年中にわれのサイト全部更新してやる計画の内(建前)なのです・・ご了承←

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変 温 動 物 の 正 し い 飼 い 方

「さ。」

確かに外は寒い。窓の外の空気はひんやりしていて、その所為でいつもより景色が済んで見える。
その内雪でもちらつくのでは無いだろうか。
しかしここは室内。暖房でぬくぬくと温めてある。
そんな事にも関わらず、更に毛布を巻き付け毛布だるまになった一匹の・・いや、一人の、蜥蜴。

「さっ・・みぃ!!!!」

犬でも吠えているかのような大声が、毛布の中から文句を吐き捨てた。
それが頭にコツンと音を立てて当たったような気がして、吉乃は頭を掻いた。

「だからぁ、悪かったって。今部屋暖かいからさぁ、出てこいよー凌紅ー」

溜息と共に、呆れた声色で謝るが毛布は僅かに身じろぎをするだけで何も言わない。
呼びかけにも応じない。どうやら怒っているようだ。
それもそのハズ。家を出るときに暖房を入れ忘れて出て来た為、半日この室内は寒々としていた事になる。
彼は死にかけていたに違いない。

「よっしゃ・・分かった、俺が暖めてやるからこい」

一人でぼんやりするのも暇だったため、冗談を飛ばすと見事に枕が飛んできて
今度こそ本当に頭にコツンと、いや、ぼすっと音を立てて当たってしまった。
うぐ、と声を出して思わず床に倒れ込んでしまった。

「・・・・。」

相変わらず何も言ってこない。もう一度溜息を零して、起き上がった。
枕を抱きしめながらも、どうしたもんかと困り果てる。

「今度は熱でぶっ倒れるぞコラァー。」

そんな事を言いながらも言い方は実に弱気である。
今度はもっと固くて頭に当たったら致命傷なものが飛んできそうな気がするからだ。
何を言っても出て来そうもない為、諦めてその毛布をジッと観察。
すると数分も経たない内に毛布の下からオレンジ色の髪が覗いた。

「うっせーんだよ・・まだ寒いっつの・・」

ギロ、と黄色い瞳がこちらを睨んできた。
吉乃は寧ろ暑いくらいに温まったのに、凌紅はそうじゃないらしい。
この不可思議な生物は、いつの間にかこの家に住み着いていた。
と、いうか。半年くらい前に吉乃が拾ってきたのだ。
元は何処にいたのか、一体どこからやってきたのか、それは未だに謎である。
眼鏡が似合わないから棄てられたんだと・・げほげほ。

「しょうがねえなー」

じっと、瞬きもせずにこちらを見てくる凌紅に苦笑を零しては
枕を持って立ち上がった。
近付いていく吉乃を見上げたまま、毛布からでもせずに不思議そうな顔をする。
すると急に凌紅のくるまっていた毛布を吉乃は剥がした。

「!?うわ!寒い!やめろ!」

凌紅は叫ぶと同時に勢いよく起き上がって、奪われた毛布を奪い返そうと手を伸ばす。
が、凌紅が毛布に触れる前にばっと毛布は広げられいつの間にか視界は毛布色に染まってしまった。

「・・ん、・・なん・・?」

何が起こったか分からず、凌紅は目を見開いた。それは先程いた空間。毛布の中だった。
凌紅は顔を出して吉乃を探そうと身じろぎをする。

「うわ。お前マジ冷たいな・・」

声が耳元で聞こえて、凌紅は顔を上げた。
いつの間にか毛布に仲良く二人で入っているではありませんか。

「凍ってんじゃねこれ。」
「凍ってるか馬鹿者・・」

凌紅は逃げ出しても良かったのだが、寒さ>羞恥の為動けずにいた。
いつの間にか抱きしめられているような形になっていたが、その温度にほっとする。
吉乃は明らかに人間のものではないオレンジ色の長めの髪を撫でながら、腕の中の冷たい温度にこっそり苦笑したのだった。


end
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2009.07.29  <<15:45



「おっ・・おっ・・おっ・・おはよう・・っ」

いつもと少しばかり目線が高い教室を見つめながら紫紅は小さめの声で挨拶をした。
おはよー、と返してくるのはいつものような仲の良い女子じゃなく男子ばかりで
昨日まで友達だった女子達は少し恥ずかしそうに頭を下げたり微笑みかけたりする。
おかしいおかしいおかしい、昨日まで友達だったじゃん!
紫紅は内心溜息をつきながらも椅子に崩れるように座った。

「もう嫌だ・・・死にたい・・」

昨日まで友達だった人に色目を使われて、
昨日まで色目を使ってた人達に馴れ馴れしく話しかけられて・・もう頭の中がぐちゃぐちゃだった。
壊れてしまいそうだった。

「何か元気ないね?」

不意に声が聞こえて、紫紅は顔を上げる。
そこには、あの胡桃が立っていた。紫紅はあまりにも突然で目を大きく見開いて胡桃の顔を凝視した。

「えッ・・や、あの・・」

どんな顔をすれば良いんだろう、と思ったが胡桃は至って普通だった。
こういう人なのか・・・、あれ、そういえば私男になったんだっけ。
・・という事は、昨日のアレは無効?

「具合悪いの?」

心配そうな顔をしてくる胡桃。紫紅は苦笑混じりに微笑んだ。

「あ、いや、大丈夫。ちょっと寝不足なだけ」

紫紅の言葉を鵜呑みにした訳じゃないのか、ならいいけど、といいながらも胡桃は不安気な顔だった。
自分の席に戻っていく胡桃を見ながらも、紫紅は眉間に皺を寄せた。

「・・もしかして・・」

友達同士って事かな・・、と小さな声で呟いて、自分の頬を叩いた。
ラッキーとか思ってんじゃないわよ!私・・いや、俺!!!
そうだ、今は私ではなく「俺」で。胡桃君もそのまんまで・・。

「・・・・・はあ・・最悪ばっかり・・」

これならいっそ、女のままで、別の人を見つけれれば良かったのに。
こんな近づきかた、嫌だよ。近いのに触れられないなんて、地獄だ。
紫紅は溜息を零して、机に突っ伏したのだった。
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プロフィール

魔月 霰

Author:魔月 霰
ヲタクで腐女子、萌えない黒髪眼鏡。
真面目そうな顔してて頭の中は超腐ってます。
一応十代だが年より老けてると言われる。

ブログでは基本的にblの話ばっかりです。
軽く15禁です。苦手な方、御子様は観覧は御遠慮下さい

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